motimotimnko’s diary

日々の雑談

赤ちゃんと狂気

怖い 恐い

どちらでもいいですが

怖いと感じたり

狂っている!と思ったり

それらをいとも容易く

思わせるには何を使えばいいと思いますか?

 

…答えは赤ちゃんです

天使のように無垢な存在です

じゃあ赤ちゃんをどうしたらいいのか

殺す?

そんなの赤ちゃんじゃなくても

狂ってますし怖いですよ

でも一層際立ちますよね

 

精神が犯されている

侵されている

明かされている 誰に?誰にでもある

ありえる ありえぬ

永遠に続く 永劫に続く

ツクヅク感じる 紅く染まる赤子の手

置かれている 置いていかれる

老いてイカれる 生かされている

ここにいる?誰がどこで

何にもないよ ここにはないよ

内容ないよ 抱擁 寛容 すぐ説教

 

激しいノイズが走る

ブワァンゴォん奇異ぃイン

耳鳴りのパレード 帰り道はない

 

まだ君は胎児だから大事だから

体もないのだから空っぽなのだから

捻り腕が痛い痛々しいそこに親しい

親いたし いなかった 仕方なかった 死しかなかった

 

目がさめると私は普段と変わらない日を

過ごしていた昨日の続きをしていた

夢の中で明日をしていた

その次の日もしていた

毎日を繰り返していた

明日があった昨日も思い出せる

繰り返した結婚した愛を知った

家族を知ったでもそれは

知ったかぶりだと知らなかった

私はまだ胎児だった

 

夢から覚めたなんだまだ現実さ

私は老いた年をとったひ孫がいた

可愛がりました

嘘偽りなどそこにはないと思いました

全てが虚構であり

自分の存在すら嘘であり

妄想であることに気が付かず

今ここにある全てが現実だと錯覚し

幸せを噛み締めていた

 

そして今日現実に戻った

八十六歳の私は二十一歳に戻った

いや、タイムスリップを体感した

あまりにも夢が長かった

私の60年は全部夢だった

私はこの現実も夢に思える

昨日のように思い出せるあの老いた日

なんだったのだろかと

グラグラに歪みながら

ご飯を食べてみる

夢の味だ

夢も、夢でもご飯は味がして

夢でもと思っていると

こちらが夢な気がして

でも現実なんてものは

どう確かめたら良いのか分からず

仲の良かった友人に会いたい気分になり

私はふと連絡先を思い返そうとするも

アヤフヤになり

だんだんと老いていった日々は薄れていき

嗚呼 様々な小説の主人公が

忘れたくないと泣いた日々への想いは

こんな感覚かと浸り

実際には何もしてない

薄ぼけの自分が一人

のんびりのんきに生きているんだなと思う

 

 

 

 

 

はい、ということで

今回紹介するのはなんだろう

私の夢です

悪夢をよく見ます

クソ長い夢を見る事もあります

夢って辛いです

でもどんなに辛くても

大抵のことは忘れちゃいます

大切な事も忘れますが