motimotimnko’s diary

日々の雑談

coc trpgリプレイ

クトゥルフ神話trpgリプレイの

ブログでも書こうかと

クトゥルフ神話とは

ラブクラフト作品群の総称である

その世界観を体験しようというのが

クトゥルフ神話trpg

主にコズミックホラーが題材とされている

ミステリーなども多いかな

かなりの人気があり

100年以上前から流行ってるそうで

パロディやオマージュ作品は

数知れず…

 

 

本題

シナリオ名は故人からの殺害予告

銀糸町ではとあるカルト教団

ここ半年で急速に流行り

その名を銀の黄昏教団と言った

そしてちょうど半年前から

殺人事件が多発

その特徴は

ダイイングメッセージに

kill  youと書かれているものであった

殺された人間からの不気味な殺害予告

銀の黄昏教団というカルト団体

さまざまな憶測が飛び交うなか

刑事 望月椎名はその殺人事件の

担当の一人として参加する事になった

 

引き継ぎをしてくれる刑事

桐生萌香と共に事件現場へ向かう

 

その場には心臓をヒトツキされた

死体と噂通りのダイイングメッセージ

kill   you の文字が血で描かれていた

 

この場で分かることは

犯行に使われたのは刃物であること

手際が非常に良いことぐらいであろう

つまり手慣れている

半年に及ぶ犯罪は

全て同一犯の可能性が高いと思い

教団のような複数人が

行なっているとは考えにくい

 

 

街に出て歩いてると

銀の黄昏教団が演説を行っていた

罪深き者は我が教団に懺悔セヨ

との事

罪深きはお前らだろという気持ちを

想い抱きながら通りすがろうとすると

一人の教団が話しかけてくる

 

「貴方とっても罪深き香りが致しますもしかして人とか殺した事ありますか?」

 

望月椎名にそんな過去はない

不謹慎な そして 不愉快な野郎に

構う暇などないのだ

無視して早々に去ろうとすると

桐生萌香は声を上げる

 

「あまり大々的に宣伝しないでくださいね法に触れますよ」

 

そう忠告すると

一人の少女、いや小学生が

話しかけてくる

海外生まれやハーフの子なのか

髪色はヤケに明るい

 

「そんな法律ありませんよー?でもまあ殺人犯ですかなんて質問はグレーかも知れませんよね」

 

桐生萌香はその少女に

笑いかけながらそうかも知れないねと

一言そして 「用事を思い出した」

そう言い残して立ち去った

 

リアルINTで望月椎名は

過去に起きた

故人からの殺人予告事件を

調べると泳法鈴鹿という女性が

最初の犠牲者である事がうかがえる

死亡日は6月3日

 

その方の家に行くと

泳法鈴鹿の母

泳法由理恵が出迎えてくれた

鈴鹿は余命を過ぎており

いつ死んでもおかしくなかった状態で

殺されたそうだ

人に恨みを買うほど

深い関わりの人などおらず

友人は一人か二人いたかいないかだそうだ

 

泳法鈴鹿のパソコンを

調べさせてもらうと

メールに目が付く

桐生萌香と関わりがあったのだ

そして会う約束をしていて

その日は6月3日であった

 

彼女にその事を告げると

しらばっくれる

リアルINT発動!

kill  youとはキルユーではなく

リュウ killyouだったのだ

殺害予告などではなく

ちゃんと名前を書き記し

貴方が犯人であることを

皆んな最後に残していたんだ!

 

彼女は逃走し

追いかけると

銀の黄昏教団の教会へ

かなりの人数がいるとみて

望月椎名は隠れながら中へ

 

そこには先ほどの小学生と桐生萌香がいた

小学生「桐生さん、貴方の罪深き魂一つで不死の秘法は皆に伝わり世界は救われるのです更なる咎を重ねて来なさい」

桐生萌香「新しい刑事に私が犯人である事をバレてしまったのですアン・シャトレーヌさん」

アン「だからなんだと言うのですか?貴方の手は既にケガレきっている同僚を殺すのは容易いでしょう最愛の友人を殺すよりかは」

桐生萌香「相手は警察関係者です!バレるに決まっている」

望月「その話!聞かせてもらったぞ!」

アン「あら、貴方がそのお仲間さんね」

望月「小学生が殺人をさせていたとはね」

アンはゆっくりと肉切り包丁を取り出し

「私の魂もケガレを知っているのよ?」

そういうと切り掛かってきた

拳銃で応戦するも

彼女の周りには不思議な光が閃光し

弾の方から避けるように感じた

 

うわっピカピカョゥジョっょぃ

 

続くように桐生萌香が

望月の心臓をヒトツキ刺し抜く

薄っすらとした意識の中

目を開け見ていると

 

kill you と描く桐生の姿がそこにはあった

 

アン「儀式には殺した者に自分の物と示す為名前を刻まないといけないものね」

 

 

.後日談と事の真相

泳法鈴鹿が死んでしまう現実が

受け入れられなかった

桐生萌香 彼女は唯一の友人同士である

鈴鹿を失いたくなかった

そんな時アン・シャトレーヌが現れる

「お友達になりましょう?」

意味が分からない…が

どうしたの?と優しく返す桐生であった

 

なぜか全てを知っていたアン・シャトレーヌ

ストーカーか?と思うも

不思議な魔術

目の前にし全てを信じる他ないのであった

そして不老不死の秘法を手にする方法が

あると言われその力は

他者をも不老不死に変えるという

儀式には罪を背負った魂である事が

条件である

一つや二つの魂を奪うのではなく

大切な人を殺す事と

沢山の人を殺す事が条件であった

半年で彼女は30をこえる殺人を犯し

望月を殺した後も人を殺し続けた

そうして手に入れた

不老不死の秘法で泳法鈴鹿

蘇らせ不老不死にする事ができたという

アン・シャトレーヌも恩人とし

彼女にも不老不死の秘法を与え

銀糸町を去った