ライブ感のある人生
私の人生はいつも行き当たりばったりで
その場のノリに任せている
なんというか自分の意思が薄いように思える
けど 他人は私がいる事で
喜びを感じてくれたり
一種の依存 崇拝 狂信を持ってくれる
いつから私はカリスマになったのだろう?
ある日友人の家へ足を運ぶと
そこはワンルームで
机が一つとベッドが一つの部屋で
机の上には私のあげたお菓子やタバコが
祀られていて
写真立てには私の写真が飾られていた
私は仏か神か死人なのだろうか
とりあえず祀られていた(大事な事なので二回)
そこそこに狂気を感じたが
そこまで好いてくれる人がいるだけ
感謝しなければならないのかも知れない…
いや、そんなことはない
怖いわ!ボケ!
多分スマホとかで盗撮した奴だし
私はちゃっかりお夕飯をいただき
お小遣い(お布施)のような
おかえりのお金もいただきつつ
そそくさと家に
いえいえ、一目散に帰りました