motimotimnko’s diary

日々の雑談

人間失格 私バージョン

恥の多い生涯を送ってきました

自分には人間の常識が

見当つかないのです

自分は神奈川の横浜で産まれましたので

綺麗な空気を吸ったのは

よほど大きくなってからでした

 

.小学生編

いつかの母とレストランで夕飯を食べた時

母は私にメニューを手渡し

今夜食べる料理はなにが良いか

笑いながら尋ね

それに対する私の回答を

いまかいまかと待ち受けていたのでした

「食べたいものは決まった?」

と聞かれて

自分は口ごもってしまいました

なにが欲しい?と聞かれると

途端になにも欲しくなくなるのでした

自分を満足させてくれるものなんてないんだという思いがちらと動くのです

と、同時に人から与えられたものならば

どんなに自分好みじゃなくても

それを拒む事も当時はできませんでした

イヤな事をイヤと言えず

好きな事も全く持って言えず

そうして言い知れぬ恐怖感に悶えてるのでした

つまり、自分には

二者択一の力さえ無かったのです

これが後半に至り

いよいよ自分の「恥の多い生涯」の

重大な原因ともなる性癖の一つだったように

思われます

 

私が小学生だったころ

授業にはロクに出ず

友達とも言えないような

四人組でよく授業を抜け出しては

遊び呆けていました

それに飽きれた先生は

それを注意する事もなく

ただ受け入れていました

そうして不真面目な私は

小学四年生の頃

母の愛が足りぬのだと

家族にそう思われ

母の元へと送られる事になったのです

これは悪夢の始まりだったような気がします

 

突然の転校で私はクラスから浮き上がり

薄馬鹿の自分だけが一人

そこにはいました

私はクラスで真面目に授業を受けてみると

激しくムラがある人間で

「できる」時とできない時とで

まるで別人のような成績と態度でした

「できる」時をかなり期待され

それが後々私を苦しめるのでした

 

なんとか一年乗り切り

五年生に上がった頃

私はイジメを目の当たりにした

正義感などというものは

毛頭ありませんでしたが

やめるよう仲裁したところ

今度は私までいじめられる事になり

ランドセルには

酷い罵声の文字がびっしりと

描かれる事になったのでした

しかしこれは仕組まれた事だったのです

クラスのマドンナである

小野ちゃんという子がいて

その小野ちゃんの好きな子が

私であり

私はなにかと話しかけるのが好きな人間だったので

イジメなど目の当たりにした日には

必ずや止めにくるという算段を

私は大人になって聞かされました

なんとくだらない

女一人の恋心で

私の人生は奈落にまで落ち

地面がまるで谷底のようにみえる

自分のマンションから

飛び降り自殺を図りました

しかし計画は失敗したので

このブログを書き上げてる訳ですが

 

小学六年生にあがり

私は中学へ見学へ行くという

謎の習慣があって行くことになり

そこで知り合った先輩達というのは

どこかキラキラして見えたのですが

私の中学時代とは対照的であったなと

今は思うのです

 

私の初めては

小学生を卒業した時の

暇な三月や四月頃でした

例の中学の先輩に呼び出され

私はノコノコと遊びに行き

呑気に楽しい事でもするのだと

勝手な想像をしていたら

貞操を奪われました

私はその時初めて

他人の体に入り込むという経験をしたので

それがあまりにも恐ろしく

激しく抵抗したところ

おちんちんは怪我をし

今でも傷跡が残っております

まるでそれは呪いのように感じていて

誰かを愛する時

その無理矢理された行為を

お前がするのだと誰かに言われてるような感覚になり

またはされる側になった時

あの忌まわしい記憶が鮮明に蘇るのです

 

 

 

 

本日はこの辺でさようなら

また書く時があったのなら

中学生の話を致します