motimotimnko’s diary

日々の雑談

無意識の中にあるものが

皆様お久しぶりです

最近はずっと眠り呆けていました

起きている世界

覚醒世界 意識のある中で

息を続けていくというのは

非常に辛いものがあるんですな!

 

本日はそんな弱音を吐きに来た訳ではなく

パプリカ という映画を

お勧めしに来ました

 

キャッチコピーは

「私の夢が犯されていく」

 

随分と過激な言葉の羅列でございます

実際どのような映画なのかと申しますと

dcミニという夢を見せる装置があり

それで悪夢を見せて

精神崩壊させるという

愉快犯がいまして

それを捕まえようというのが

大まかな流れ

 

この映画はストーリーが良いのではなく

事細かに挟まれている

風刺画や戯言に面白さがあるのです

 

私の好きな戯言は

政治家風の男達が玉座を取り合って

私が一番偉い!神がそう言ったのだ!

一番最初に玉座に座った男がいうと

周りの政治家風人間が息を合わせて

私はそんな事言ってない!

そう叫ぶのです

 

かなり面白いですよね

現代の60〜才くらいの人は

自尊心の塊であり

自らのことを神と言う人が多少います

ベビーブーム世代らへんの方かな

私の嫌いな世代です

 

彼らの多くは他者を傷つける事に

罪悪感を覚えず

利己的でありながら

寂しさを口にして他人を求めます

 

控えめに言って赤ちゃんです

見た目がジジババの赤ちゃん

なんと悍ましい悪夢でしょうか

 

まあ、私の知り合ってきた方が

そういう人だったというだけでしょうが

あまりにも多く感じますね

 

人間歳をとったら分かることがあるそうです

子どもの頃は

大人になりたいんだとか

大人になったら子供になりたいとか

は?と返したくなるような事を

皆口を揃えて言います

私は今も昔も

仏様になりたいとしか思っていません

 

このような憂鬱な心境を

絵にしていたり

パブリックイメージの罵倒を

風刺画にした作品にも見えるのです

沢山のありふれた

固定概念に疑問視できない者達の

愚かさの真に愚かな部分とは

そこから抜け出せない事

いつまでも同じ場所に考えを置いている

新しい場所へと移行しない

そしてなおかつ

自分が誰よりも正しいと信じて疑わない

悪いこととは言いませんが

他人を否定してまで

自己愛に満ち溢れたその姿

あまりにも悲しい

そんなグチャグチャな人間を

絵にした作品

パプリカ

いかがでしょう

個人的見解が大きいですけどね

人形達の戯言に耳を傾けて

よく考えてみると良いかもしれません