motimotimnko’s diary

日々の雑談

アンハッピーメンヘライフ

私の名はメンヘラ

いつのまにか

周りの人にそう呼ばれるようになり

いつしか自分の事を

メンヘラと名乗るようになった

 

今回この場におさめる話は

悲劇の主人公が

まるでコメディアンのように

ふるまい語るのだ

 

そもそも自分の事を

悲劇のヒロインなの!

などと供述するものは

コメディエンヌのセンスしか持ち合わせていない

きっと陰では大人気

名前が出ない日がないほどに

悪口を言われているだろう

 

友達の家に行った時の話でもしようかな

突然話の路線を変更するのは

女さん特有の喋り方と

何処かで聞いたことあるが

確かに突飛な発言をする男性に

人生で出会った事がない

 

まあそんな事は良くて

友達の家に行った時

えっと何話そうとしたか忘れちゃった

まあ良いや!

こんな感じの女性

私は苦手です

話のオチとか決めてないから

重要な部分どころか

エピソード全部忘れるんだよアホ!

良い加減にしろ(オチの定番ワード)

 

まあ本題に入りましょう、

今の全部前置きかよというツッコミは

受け付けておりません

メンヘラや病みとか言われるアレは

伝染するそうです

はて?本当か?

統合失調とか鬱とかって

脳波を発信して

相手の脳をジャックするんか?

その思想が思念奪取とか系の妄想であり

そもそもが統失じゃねえか!

と思うんですよね

人の気持ちに共感しやすい人

エンパスと呼ばれたりする方達なら

まだ分かりますけど

共感のカケラもない人間に

伝染したら喜劇ですよね

 

私は類友という言葉に

シンパシーを感じます

なんだろう

凄い的を射ていると思うんです

というか私を理解してくれる

理解しなくても拒絶しないで

分かろうと努力してくれる人でなければ

友達になれないんですよ

それ故にナニカを感じるんだと思います

 

私は結構病んでいるタイプで

かなり根暗です

根暗マンサーなので

陰気な奴なら復活させる事ができます

日本の文豪で有名な方は

陰気な人ばかりなので

たくさん復活させて

昔の人が書いた新しい本を

読んでみたいものです

きっと気が病んでいる人が

本を読むのは

自分と同じ香りを作者や

本の中の登場人物に感じるのだろう

 

 

私は人間失格が好きで

好きな理由と致しましては

なんとなく共感できる部分が多すぎるのです

例えば人と話せない

商店やカフェの人に注文をする時

声を出さなきゃいけないけど

それができなくて帰ってしまう

というエピソード

共感のカタマリであった

知らない人と話すのが恥ずかしいとか

人見知りではなく怖かった

世界の全てに恐れていて

余裕のない空間が苦手であった

そしてそれから逃げるよう

求めていく

何を求めるか?

恋 お酒 たばこ お薬 精神科など

そういうものに狂わされていきます

そもそもの家族が狂っていたのもあるが

狂人とは先天的に産まれるのではない

後天的に作られていく事もある

その道がどれだけ捻れていて

間違っているとわかっていても

現状の辛さ ザワつき 焦燥が

私を駆り立て続け

これらの感情は苦しみへ変換される

逃げたい 楽になりたい

楽をしたいのではない

楽になりたいんです

どこにいても何をしても

まるで呪われたかのように

罵声の幻聴は鳴り止まない

幻聴が消えたとしても

脳裏に焼き付いた

便所の落書き程度のバカという烙印が

私を狂わせる

助けてください 助けてください

どうか私をここから出して!

そう叫ぶのですが

私は籠の鳥なんかではなくて

そこらを飛び交うカラスのように

自由なモノな事に気がつくと

その根無し草であるという

喪失感にもよく似た寂しさを埋めるため

恋に走り その姿はまさに盲目のランナー

壁に当たろうが電柱に激突しようが

御構い無しに走り抜く

颯爽と駆け抜る姿は

走れメロス、いえ迸れエロスといったところか

 

私は男も女もあまり気にせず

付き合ったりします

そんなのお母さんから出た時に

偶然決まっただけであり

本人の本質とはなんら関係ないからです

良い人は良いし

嫌な奴はいやなのだ

けどそんなの多分きっとおそらくは

方便であり

自分の埋まらない心のスキマを

埋め合わせようと必死過ぎて

近くにいてくれたら

寂しさを忘れさせてくれるなら

誰でも良かったんだという思いが

そうさせているだけである

そのような思想がめぐり

要らぬ葛藤を生みだし

激しく自己嫌悪を繰り返していると

自分の世界から抜け出せなくなる

大嫌いな自分から抜け出せなくなる

そんな私をみて

愛してるなんて言われても

嘘にしか聞こえてこなくなり

虚無に飲まれてカラッポな自分が

なんだか怖くなり

激しさだけが残る

そのムダな激しさは

若さ特有で歳で治るとか言われるが

こんなにも恐ろしくて

死んでしまおうかと思う

いや、実際に自殺しようとしてたから

死んでてもおかしくない感覚を

自殺したことない人に

簡単な一言で

分かるなんて言われたくなかったのだ

プライドとかではなく

何が分かるんだという怒りだった

何にもない週末の朝

小鳥がさえずり 花と水がゆれせせらぎをみせ

晴天の中 誰もいない部屋に

一人ポツンといても

私は死にたいという気持ちを拭えずに

涙して 苦しんで

何がこんなにも自分を痛めつけるのか

分からないまま理由を考え

過去を振り返る事がやめられないのだ

 

虐待されたからだろうか

イジメられたからだろうか

浮気されたからだろうか

友達が亡くなったからだろうか

付き合っていた人が亡くなったからだろうか

母が言語障害の方と再婚し介護しなきゃいけない感じだからだろうか

父が再婚し妹を作り

両親と暮らしたことがないという

根無し草の感覚が強くなったからだろうか

家族の誰とも仲良くないからだろうか

レイプされたからだろうか

寝取られたからだろうか

友人が不幸の中にいて

どうにかしたいのに何もできないからだろうか

理由を探せば探すほどに

答えが見つかり続ける

未来をみたいが

これ以上傷つきたくない気持ちが強い

もう、痛みに耐えて

前へ進むのはイヤなのだ

私は崖っぷちに立たされているのに

なぜ前へ進む必要があるんだ

その先は奈落しかない

そらをとべるほどの

自由な発想も

気軽な心も持ち合わせていない

好奇心は身内に殺され続けてきた

アレがしたいこれがしてみたい

こんな職業の人になりたい

様々な夢をみた

全て否定された数年後

何にでもなって良い

専門行けと言われても

私は自尊心のカケラもない

自己否定野郎になってしまっていて

お前にはムリだという

幻聴が聞こえる

無理なんて言い方じゃない

幻聴はいつも優しい

私の理想なんだ

無理をしないでという言葉で

止めてくれる

だって、私

やる前から全てを否定されるほどに

無能だったんですもの

何もしたくありません

失敗したら怒られるんですもの

チャレンジしたことを

誰にも褒められず

自分で肯定することもできず

ぐちゃぐちゃと

根っこだけが腐っていきました

腐りきった私は

家で動くことができません

同じ場所から動きません

鬱病と診断された事もあります

運がないと先生は言ってくれました

返ってくると

ついてなかったぶん

幸せになれると言われますが

そんなヴィジョンが見えません

何にも先のことなんて想像できません

障害者手帳をそのうちもらいにいき

死にそうな行いをするから

入院とかさせられそうですし

障害者年金で一生食いつぶす

穀潰しとして息をしてく未来しか

想像できません

 

幸せな家庭や

新婚生活なんてもので

改善されるものなのでしょうか

そんな単純で純粋

従順で純情なら

どれだけ幸せなのだろう?

私は円満な家庭を知らないので

幸せそのものが幻想です

幸せになりたいとか言いながら

幸せの形や在り方やありかを知りません

知らないものを欲しがっても

手に入る訳なんかなくて

でも確かにある事だけは知っているんだと

盲信してる自分がなんだか

天国があるから

死んでも平気!みたいな人と

あまり変わらない気がして

変に辛くなって

先の事も考えたくなくなるのだ

 

私は考える事をやめた