motimotimnko’s diary

日々の雑談

武勇伝

なんかおもしろ自慢話を

武勇伝と言ったりしますよね

親戚や私の

ちょっと人に話したら

ウケる鉄板?みたいな奴を

平たく紹介していこうかなと

 

.親戚のおじさんその1

おじさんは絵を描いて生計を立ててる人で

海外の富豪から小切手をもらい

好きな額書いていいよと言われても

100万ぐらいしか書かなくて

丸が2個少ないよ君と

付け足された話

…ではなくて

その人の結婚相手

180センチぐらいある

大きな女性で若い頃は

もう少しデカかったとか

私は163とかそこらです

一緒に歩くと小人と巨人

そんな彼女とおじさんが

なぜ結婚したかというと

不法侵入らしいです

おじさんが?いえいえ

その巨体の彼女です

おじさんが家に帰ると

その人が家のど真ん中にいて

普通に暮らしていて

だんだんその人の家具が増えて

結婚したそうです

 

漫画やん!?

は?漫画やん!!!!

そのエピソードが本当なのか

おばさんに聞いたら

事実でおじさんの

絵を描いてる姿が綺麗で

ストーカーしてしまったとのこと

妖怪の一種かと思ったけど

人間でよかったー…よくないわ!

怖いわ何普通にストーカーと

結婚してんのじゃこの絵描き爺さん

 

 

.親戚のおじさんその2

国鉄というのがあったそうな

その時代の電車は

乗る前に改札できっぷを人に

切ってもらう時代だったそうです

おじさんは改札で立ってる人で

ある日お嬢様に一目惚れされたそうです

んで、結婚したんでしょ?

わかるわかる

と思いきや あまりタイプではなかったらしく

ふってしまったそうで

まあなら仕方ないね

でも毎日電車に乗りに来るお嬢様

毎日口説かれるおじさん

毎日ふられるお嬢様

何が国鉄じゃ

リア充鉄道やないかい!

 

ある日お嬢様が来なくなって

理由は自殺だそうで

手紙が送られて来たけど

おじさんは読む勇気が無くて

捨てたそうです

そして私におじさんは

貴方は顔が綺麗だから

僕みたいに死なれないよう

気をつけてねと言ってくれましたが

時すでに遅し

ふったからなのかは

よく分からないけど

死なれた事がなくもないような感じの

エピソードがあるけどそれはまた

別の話

 

.お婆ちゃん

とてもお婆ちゃんは金遣いが荒い

おじいちゃんが月給をもらうと

その日のうちに使い切ることも

しばしばあったとのこと

今でも働いてないのに

数百万はくだらない着物を

買って来たりして

お母さんが激怒してたのは記憶に新しい

そんな彼女の全盛期は

今の比ではなかったそうです

想像不可能

社長と付き合い

数千万円を超えるお金を使い

会社を潰したそうです

それを3回ほど繰り返したそうな

 

アンタは石油王と結婚しろ

ウチのお婆ちゃんこそ

男を狂わす今世紀の楊貴妃

クレオパトラかもしれない…

 

 

私は親戚の人達のような

武勇伝がないので

細く生きていこうと思う

ひっそりした影と陽だまりの合間で

昼寝しながら生きていくんだ…